ノロウイルスが赤ちゃんにうつる防止法は?症状は?うんちの色は?

疾病対策
[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

赤ちゃんのノロウイルスなどへの感染はこわいですよね。

家族が感染してしまった場合、
赤ちゃんへうつさないように注意しなければなりません。

また万一赤ちゃんにうつってしまった可能性がある場合、
その見分け方と対応策を知っておかないと、
対応が遅れて大変なことになってしまうかもしれません。

赤ちゃんのノロウイルスについてご紹介します。

スポンサーリンク

ノロウイルスが赤ちゃんにうつるのを防ぐには?

赤ちゃんがノロウイルスなどに感染する場合、
当然ですが家族からうつることが多いですよね。

ですから赤ちゃんへの感染を防ぐためには、
家族が予防対策をしっかり行うことと、
正しい知識を持つことが大切です。

ノロウイルスなどのウイルスは非常に感染力が強く、
多いのは幼稚園や保育園などでの感染の広がりです。

したがって、
お兄ちゃんやお姉ちゃんが幼稚園などに通っている場合、
特に注意が必要です。

ノロウイルスの予防法で重要なのは手洗いです。
原始的な方法ですが他に効果的な方法はあまりありません。

そしてご家族が感染してしまった場合は、
赤ちゃんへの感染を防止するために一番いい方法は、
赤ちゃんと感染した家族を接触させないことです。

ですからお兄ちゃんやお姉ちゃんが感染してしまった場合、
その子もかわいそうですが一番弱い赤ちゃんを守るために、
できれば祖父母に預けるなどの対応が望ましいでしょう。

そういった誰かに預ける対応がとれない場合には、
基本的に赤ちゃんと同じ部屋へ出入りしないようにさせ、
できるだけお父さんと手分けして対応しましょう。

またお母さんなど看病する人にうつってしまうと
赤ちゃんへもうつしてしまう可能性が非常に高まりますから、
自分たちの防御も気をつけたいところです。

感染者の使用したタオルなどで感染する場合もありますから、
感染者には専用のタオルを用意して
他の人との共用は避ける方がいいでしょう。

また感染者のおう吐物にはウイルスが大量に含まれていますので、
処理する場合には素手は避けて手袋やマスクなどで防御
して行うようにしましょう。

拭いたぞうきんなどは出来る限り廃棄し、
掃除後の床などもうすめた塩素系漂白剤で消毒します。

おう吐物や下痢で汚れた衣服などの洗濯にも注意が必要です。
洗濯機で洗うと他の洗濯物にウイルスがついてしまいます。

できれば廃棄するのがベストですが、
洗濯する場合には洗濯機ではなく洗面器などに単独で入れて、
薄めた塩素系漂白剤で殺菌します。

ノロウイルスは非常に強いウイルスですので、
石鹸や普通の洗剤、またエタノール系の消毒液などでも
殺菌はできず家庭用では塩素系だけが効果があります。

こういったおう吐物などの処理をした後はもちろん、
赤ちゃんに接する前には必ず手を洗うクセをつけましょう。

ノロウイルスの赤ちゃんの症状の見分け方は?

いろいろと気をつけていても、
赤ちゃんへの感染が100%防げるわけではありません。

スポンサーリンク

もし感染してしまった場合はなるべく早く対応を
してあげる必要があります。

しかし赤ちゃんが感染してしまったかどうか、
どう見分ければいいのでしょうか。

赤ちゃんがノロウイルスに感染してしまった場合の
初期症状を見てみましょう。

・おう吐を繰り返す。
・口に入れたものを戻してしまう。
・おう吐のあと水っぽい下痢になる。
・発熱する。
・ぐったりしたり、不機嫌が続く。

赤ちゃんがこのような症状になったときや、
ぐったりしている、顔色や唇の色が悪い、反応しないなど、
そういった場合は脱水症状で危険な場合もありますので、
すぐに病院に行くことをオススメします。

また、おう吐する場合は、
おう吐物がのどに詰まってしまうことがあり危険ですので、
よく注意して見ててあげるようにしましょう。

ノロウイルスの赤ちゃんのうんちの色は何色に注意?

赤ちゃんが下痢をしたときにはうんちの色などを
よく観察してあげてください。

赤ちゃんはもともとうんちがゆるい子も多いですので、
下痢っぽいからとすぐに心配する必要はありませんが、
赤ちゃんの様子も含めてよく観察することが大切です。

やみくもに不安がってすぐに病院に行くと、
逆に病院でウイルスに感染してしまうこともありますので、
ある程度の見極めも必要です。

赤ちゃんが下痢になってしまったときの、
病院に行く必要があるかないかの判断をする目安になる
チェックポイントを挙げてみます。

・うんちの色が何色か
・下痢をした回数
・赤ちゃんの様子で普段と違う点
・体温を計る

色については、白や赤、黒っぽい場合は注意が必要です。
黄色や緑や茶色などは通常の色ですので色的には問題ありません。

しかし色だけで安心という判断はできませんので、
普段のうんちと比べて水っぽかったり回数が多いなど、
普段と違うところがあるかどうか注意して見てあげてください。

うんち以外の様子を見るポイントとしては、
元気があるか、ご機嫌か、笑顔を見せるか、食欲があるか、熱があるか
このへんをチェックしてみてください。

これらをチェックしてやっぱりおかしいと思ったら、
ためらわずに病院に行くのがいいでしょう。

そして観察したことをメモしておいて、
病院を受診する際に伝えられるようにしておくといい
ですね。

まとめ

赤ちゃんは自分の身体の状態を説明できませんから、
親や周りの人がよく見てあげないといけません。

他の病気もそうですが、
ノロウイルスも赤ちゃんは大人よりも重篤な症状になってしまう
ことがあります。

一番こわいのは、
おう吐物をのどに詰まらせてしまうことです。

スポンサーリンク

大切な赤ちゃんを守ってあげるために、
感染しないような注意と感染してしまった場合の対応を、
いろいろと気をつけてあげてくださいね^^

関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました