入学祝いのお返しは必要?義両親へはどうする?相場やのしは?

年中行事
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春といえば入学シーズンですね。

今年入学されるお子さんをお持ちの方は、
子供の健やかな成長を喜ばれていることでしょう^^

おじいちゃん、おばあちゃんであるご両親にも
嬉しいことですから、入学祝いをいただいたりした
ことと思います。

でも、その入学祝いのお返しはどうしますか?

ここでけっこう悩まれる方も多いようですので、
入学祝いのお返しについてご紹介します。

入学祝いのお返しは必要?

入学祝いをいただいたとき、
そのお祝いは収入のない子供に対して贈られたものですから、
一般的なマナーとしてお返しは必要ありません。

入学や卒業は祖父母などごく近しい身内でお祝いするものですから、
お返しなど期待しているはずもなく、まして義理や世間体などでなく
純粋に孫などの健やかな成長を喜ぶ気持ちがこもった贈り物です。

ですから、お返しは必要ないといっても、
お子さん本人が感謝の気持ちやお礼を直接お伝えすることが
大切なマナーです。

直接面と向かってお礼が言えない場合は、
電話や手紙でもいいですので、とにかくお子さん本人が
お礼をするということが大事なポイントです。

ただし、こういった礼儀作法的なことは、
地域によっての違いや、ご家庭ごとにも違いがあったりと、
一般論だけでは誤解を生んでしまう可能性もあります。

決してお返しをしてはいけないということではありませんから、
ご身内といえど色々な事情がありますので、臨機応変に
対応するのがいいと思います。

子供の入学という喜ばしいことが元で、
身内同士のトラブルになることは避けたいところですから、
その辺りもご家庭で確認して、どうするか決めてくださいね。

入学祝いのお返し義両親へは?

いくらお返しは不要といっても、
義父母からいただいたお祝いにお礼だけというのも
ちょっと気になってしまいますよね。

しかし、今はあまり内孫や外孫という言葉も聞きませんし、
義理の父母であっても、パートナーの実の両親ですから、
それほど特別な配慮は本来必要ないでしょう。

むしろ気を使ってお返ししたつもりが、
失礼なことと受け取られてしまうかもしれません。

何かちょっとしたものでもお返ししたいとお考えの場合は、
お返しという意味ではなく、温かく見守ってくれている
ことへの感謝として、お子さんの写真はいかがでしょうか。

入学式のときなどに写真を撮って、その写真を大きく伸ばして
額にいれて贈るときっと喜ばれると思いますのでオススメですよ。

写真スタジオなど撮影すると尚いいですね。
その際には、例えばお祝いにランドセルをいただいた場合などは
それを背負った写真が最高だと思います。

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贈るときに、お子さん本人が書いたお礼の手紙や、
絵を書かせた物
を添えたりすれば、それ以上嬉しいものはない
のではないでしょうか。

お子さんの成長ぶりも伝わりますので、
ぜひ頑張って書かせてあげてください。

上手な手紙や絵である必要はありません。
字が間違っていたりしても、それがまた子供らしくてかわいらしく、
微笑ましい気持ちになってくれるものです。

なにより孫の喜ぶ姿が一番の贈り物になると思いますよ^^

入学祝いのお返しの相場やのしは?

もしいろいろな事情でお返しをする場合、
相場や熨斗(のし)はどうすればいいでしょうか。

○お返しの相場

基本的な相場としては半返しが一般的です。

必要以上に高いものをお返しする必要はありません。

いただいたものと同額又はそれ以上のお返しは、
贈り物を突き返すのと同じ意味に受け取られかねませんので、
3分の1から高くても半額程度のものにするのが無難です。

高額なお祝いをいただいた場合には、
半分といえど高額になってしまいますから、そういった場合は
半返しにこだわらずに高くても2万円程度までのものにすれば
いいでしょう。

○熨斗(のし)について

まず「水引」について、
入学は何度あってもいいおめでたいお祝いですので、
何度でも結び直せる「蝶結び」の水引がついたのしを使います。

表書きの上側は「内祝」とし、下側に「子供の名前」を入れます。
名前は小学生や中学生の場合は下の名前のみが一般的です。

また、包装紙の内側にかける「内のし」で贈るようにします。
内祝いでは内のしが一般的です。

お返しの品を贈る場合も、
お子さんの書いたお礼の手紙を添えて贈るようにしましょう。

お子さんにマナーを教える意味でも、
自分でお礼を書かせることは大切だと思いますよ。

まとめ

入学祝いは、
身内からの温かい気持ちがこもった贈り物です。

収入のない子供へのお祝いですから、
一般的にお返しの品は必要ではありませんが、
必ず本人からお礼の気持ちを伝えさせるのがマナーです。

義両親やご自分の両親には、
感謝の気持ちを込めてお子さんの写真を贈るのが
オススメです。

もしお返しを贈る場合には、相場は半返し、
熨斗の水引は「蝶結び」、表書きは上に「内祝」、
下に「子供の名前」とします。

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写真やお返しの品を贈るときには、
お子さん本人が書いたお礼状や絵を添えて贈るようにすると
きっと喜ばれると思いますよ^^

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