内定先への年賀状の内容は?例文や絵柄は?

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来年の春に新社会人になられる方は、
内定先に年賀状を出そうとしたときに
はじめて「マナー」を強く意識することになるのではないでしょうか。

春に気持ちよく入社できるように
印象のいい年賀状を出したいものですね。

内定先に年賀状を送るときの
書き方をご紹介します。

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内定先への年賀状には何を書く?

まず基本的な文章としては、

・新年を祝う賀詞
・簡単な自己紹介
・内定のお礼や今の心境、新しい年の抱負など
・今後の指導をお願いする言葉
・結びの挨拶

上記のような流れで書くといいですね。

ボールペンや鉛筆ではなく、
筆ペンや万年筆を使うようにしましょう。

注意点しては、
句読点はつけないで書くことです。

句読点のない文章は、
あまり目にしたことがないと違和感を覚えるかもしれませんが、
慶事に関する文章では使わないのが一般的です。

賀詞や避けるべき言葉、宛名の書き方など、
その他の年賀状のマナーについては、
別の記事をご参照ください。

内定先への年賀状の例文は?

下記の各パートの例文を組み合わせて、
文章にしてください。

●新年を祝う賀詞

・謹んで新年のお慶びを申し上げます
・謹んで新春の寿ぎを申し上げます
・謹賀新年
・恭賀新年

●簡単な自己紹介

・○○大学の○○と申します
・貴社に内定を頂きました○○大学の○○と申します

●内定のお礼や今の心境、新しい年の抱負など

・新年を迎えいよいよ社会人としてスタートすべく
 気持ちを新たにしております
 新たな世界を前に身の引き締まる思いです

・貴社より内定のご通知を頂戴し
 新年を嬉しく迎えることができました

・今年は大きな慶びに包まれた新年を迎えることができました
 それも貴社の内定を頂戴出来たからだと思います

・このたびはご採用のほど誠にありがとうございました
 おかげさまで喜ばしい新年を迎えることができました

・新年を迎えいよいよ社会人になる日が近付いて参りました
 緊張感で身の引き締まる思いです

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・卒業そして入社を控え新たな意欲に燃えているところです
 入社の日が一日でも早くこないかと待ち望んでおります

●今後の指導をお願いする言葉

・至らぬ点が多いかとは存じますが
 何卒ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます

・四月からは貴社の一員として一生懸命精進いたしますので
 何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします

・一日も早くお役に立てるよう精一杯頑張る所存でございますので
 何卒ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます

・未熟ではありますが誠心誠意努力いたしますので
 何卒ご指導のほど宜しくお願い申し上げます

・入社の暁には一刻も早く皆様のお役に立てるよう
 精進してまいりますので何卒よろしくお願いいたします

・入社いたしました際にはご指導のほど宜しくお願い申し上げます

●結びの挨拶

・貴社のご発展と皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます
・貴社の更なる御盛栄と皆様の御健勝を衷心より御祈り申し上げます
・貴社の更なるご発展と皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます

内定先への年賀状の絵柄は?

内定先へ出す場合、
年賀状自体は印刷された年賀ハガキを使っても
いいのでしょうか。

できれば白紙のものに書いた方がいいですが、
絵柄などが印刷してあるものを使っても
特に失礼にはなりません。

ただし印刷済みのものを使用する場合も、
直筆のメッセージが書ける程度のスペースが空いているデザインのものを選び、
自分の言葉を数行だけでも必ず書き添えましょう。

また、絵柄が派手なものやキャラクターものは避け、
なるべくシックなものを選ぶのがいいですね。

まとめ

内定先への年賀状は、
長らくお世話になる会社に送るわけですから、
心を込めて書きたいですよね。

しかし、
ビジネスでのこういったやりとりは、
形式的なものになりがちです。

マナーも大切ですが、
一番大切なのは新しい仕事への気持ちや抱負を、
自分の言葉で書くことです。

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