ノロウイルスの症状の特徴は?市販薬は効く?治療中の食事は?

疾病対策
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ノロウイルスの症状に特徴はあるのでしょうか?

急に食中毒のような症状になってしまったとき、
「もしやノロウイルス!?」って不安になりますよね。

夜中など病院がやっていなくても、
特有の症状などから自分で見分けられるのでしょうか。

また昼間でもトイレに頻繁に行きたくなる状況などでは、
すぐに病院にいくこともままなりません。

そんなとき家にある市販薬を飲んでもいいの?
食事はどんなものを食べていればいいの?

ノロウイルスかもと疑われる場合の対応法について
ご紹介します。

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ノロウイルスの症状の特徴は?

まずノロウイルスに感染して胃腸炎が発症した場合、
どのような症状が出るのか見てみましょう。

ノロウイルスの主な症状は吐き気、おう吐、下痢です。

その他発熱もすることがありますが、
ほとんどの場合はそれほど高熱にはならないようです。

またひどい症状がそれほど長く続くこともあまりなく、
たいていは1~2日程度の短期間で治まることが多いです。

おう吐と下痢はかなり激しいこともありますが、
入院が必要になるほど重篤な症状になってしまうことは
めったにないようです。

このようにノロウイルスによる胃腸炎の症状は
特に特徴と呼べるような特別なものはないですので、
その他の病気との見分けは通常できません。

もし特定するとすると病院で検査を受けるしかありません。

しかし検査を受けて特定できたとしても、
特効薬はないため他の胃腸炎と同じ治療をすることになるので、
実は特定することにあまり意味はなかったりします。

ですから通常は病院を受診したとしても検査はせず、
「ノロウイルスなどのウイルス性胃腸炎である可能性が高い」
などの断定的ではない診断になるでしょう。

では病院に行く意味はないのかというとそんなことはなく、
もしかしたら他の大変な病気の可能性もありますので、
やっぱり病院は早めに受診した方がいいと思いますよ。

ノロウイルスに市販の薬は効くの?

病院に行った方がいいと言っても、
トイレに頻繁に出入りしている状況などでは
すぐに出かけることができませんよね。

そんなとき自宅で様子をみることになりますが、
家の常備薬などで効果的なものはあるのでしょうか。

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ノロウイルスには、
市販薬に限らず病院の処方薬、ワクチンなども含めて
現在のところ特効薬はないのが実情です。

ですから病院を受診したとしても、
吐き気止めや整腸剤は処方されると思いますが、
あとは安静にしているよう指示されるだけのことが多いです。

たいていはそれで2~3日で症状は治まるんですけどね。

ですから病院を受診できないような場合は、
市販の整腸剤や吐き気止めなどを飲んで安静にして
様子をみてみるのも一つの手ですね。

ただし下痢が続いているからといって、
安易に下痢止めは飲むのはやめた方がいいようです。

なぜかというと、
下痢は悪い菌などを体外に排出する体の防御反応ですから、
薬で止めると治るのが遅くなると言われているからです。

ですから下痢止めは飲まずに整腸剤などで様子をみて、
少し症状が軽くなって病院を受診できる状態になったら、
なるべく早く病院に行く方がいいでしょう。

ノロウイルスの治療中の食事はどんなものがいい?

それほど長い期間症状が続くこともあまりないので、
もし食べるとすぐ戻してしまうような状態の場合は、
固形物はなるべく食べないようにした方がいいですね。

ただし飲み物は必ず飲んで水分補給をしてください。

飲み物も戻してしまうような場合もありますが、
一回に一口ずつでも飲むようにするのがいいようです。

一番怖いのはおう吐と下痢による脱水症状なので、
食べ物は食べられなくても水分を補給することは大切です。

もし固形物が食べられそうなら、
なるべく消化のよい柔らかく炊いたおかゆやうどんなどから
少しずつ食べてみるようにしましょう。

症状がひどいときには食べたい気も起きませんから、
食べたい気持ちが出てきただけでも少し回復してきている
ということだと思いますよ。

まとめ

おう吐や下痢になってしまった場合は、
可能な限り病院に行くのがいいのは当然ですが、
症状がひどい場合は家から出られないですよね。

そんなとき何も考えずにまず下痢止めを
飲んでしまいがちですので注意が必要です。

おう吐や下痢が激しい場合はとても辛いですが、
脱水症状にならないよう水分補給をすることが
とても大切です。

ノロウイルスは一時的な激しい症状はあっても、
長期にわたる重篤な症状になることはまれです。

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だからといって甘く考えずに、
病院でお医者さんの診断を受けるようにしてくださいね。

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