妊娠中は薬の服用を控える方が多いですので、
花粉症の辛い症状を我慢していたりする方も
多いのではないでしょうか。
くしゃみ、鼻水、目のかゆみなど、
辛くて辛くて何とかしたいけど薬は飲めない・・
これは拷問に近いですね^^;
そんな辛い思いをしている方に、
妊婦さん向けの花粉対策についてご紹介します。
花粉症の妊娠中の対策は?
薬の服用を控えている妊婦さんの花粉症対策は、
マスクなど基本的な予防対策がメインにならざるを
得ません。
家の中限定で言えば、
空気清浄機はとても有効な対策になります。
ただし、設置場所や置き方、使い方が適切でないと、
効果が激減し、ほぼ効果がなくなってしまいます。
空気清浄機の効果や選び方、レンタルのメリット、
また適切な置き方や使い方は他の記事で紹介しています。
また、家の中に花粉を持ち込まない対策や、
侵入してしまった花粉やハウスダストを効果的に除去する
掃除方法も実践すればかなり効果が見込めるでしょう。
しかし、これら家の中での対策はとても有効ですが、
当然外出時にはまったく効果がありません。
ですから、今現在に花粉症の辛い症状が出ていて、
外出時も含め、それをすぐ何とかしたいと悩んでいる時には、
やはり何らかの薬や医学的な治療が必要になるでしょう。
薬を使わない対策もいろいろありますが、
それらの効果や即効性は、やはり薬などと比較して
著しく落ちるのは間違いないところです。
漢方薬は効果は弱いですし、
食べ物や生活習慣によるものはすぐに効果がでませんから、
長期的な実践を必要としますよね。
ですから、
どうしても我慢できない辛い症状をどうにかしたい時は、
まずは受診している産婦人科で相談することをオススメします。
かかりつけの医師の方が、個々の妊婦さんの
それぞれの状態や体調などを一番よく理解されていますから、
最適な対策法を提案してくれるはずですよ。
お腹の赤ちゃんに影響を与えない中で、
薬の処方をしてくれることもあると思います。
点鼻薬や目薬などであれば、
局所的な投与ですから、心配なく使うことができますし、
これだけでもだいぶ助かると思います。
内服薬の場合も、専門医の処方してくれる薬ですから、
赤ちゃんに悪影響を与えるようなものは処方しませんので、
安心して服用して大丈夫でしょう。
もし不安がある場合は、薬に対する心配な点や、
注意する点など、不安に感じることは遠慮せずに全て聞いて
納得して服用することが大切です。
妊娠中に、薬の服用を慎重になるのは当然ですし、
かといってあまり過敏になって何が何でも服用をせずに我慢し
悪化したりしてしまうと、もっと強い薬が必要になってしまう
場合も出てくるでしょう。
また、我慢し続けることは相当なストレスでしょうから、
お母さんのストレスはそれこそお腹の赤ちゃんに悪影響を
与える結果になってしまうことも覚えておきましょう。
ですから、
まずはかかりつけの産婦人科の先生に相談してみてください。
また、妊婦さんは赤ちゃんを出産した後も
授乳がありますから、あるていど長期間にわたって
薬の服用をなるべく控える生活になると思います。
そこで大切なのは、
根本的に花粉に強い体を作る長期的な予防対策です。
そういった妊婦さんにぜひオススメしたいのは、
ヨーグルトによる体の改善です。
ヨーグルトはとっても妊婦さんにピッタリで、
安全な花粉症予防食品なんですよ。
そのことについて、次の項目で説明しますね。
妊娠中の花粉症にはヨーグルトがいい!
ヨーグルトが花粉症にいい
と聞いたことはありませんか?
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、
人間の免疫機構の大部分を担っている腸の働きを良くし、
様々な病気に対し強い体を作る助けをしてくれます。
ですから、毎日食べることで花粉症の対策になりますし、
他のいろいろな病気を予防する効果も期待できます。
妊婦さんは薬の服用を心配する方が多いですから、
花粉症だけでなく、風邪など他の病気の予防も大切ですよね。
また、妊娠中の大きな悩みである便秘の解消効果も高いので、
妊婦さんにいいことがたくさんあります。
即効性はありませんが、妊婦さんも安心して食べられますので、
とても妊婦さんに向いている花粉症対策であると思いますし、
しかもプラスαの効果も期待できるので、オススメです。
ただし、ヨーグルトならどれでもいいわけではなく、
乳酸菌は胃酸に弱く、腸に届く前に死んでしまうものもあるので、
R-1やLG-21など、生きたまま乳酸菌が腸まで届くことを
売りにしているものを選ぶといいでしょう。
さらに効果的な食べ方としては、
乳酸菌の敵である胃酸の働きは食後に弱くなりますから、
朝食後のデザートとして食べるのがオススメです。
まとめ
薬の服用を控えている妊婦さんにも、花粉症は容赦なく
襲い掛かってきます。
辛い症状を我慢し続けてお母さんがストレスを感じると、
赤ちゃんへの悪影響が心配です。
ですから、
まずはかかりつけの産婦人科医に相談することが一番です。
また、出産後の授乳期のことまで視野にいれ、
長期的な花粉症対策や、病気に強い体作りを意識することも
大切です。
それには、腸内まで届くことを売りにしているヨーグルトが
最適ですので、毎朝食後のデザートに食べる習慣をつけることを
オススメします。
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