引越しの片付けが一段落したときに悩むのが、
空いたダンボールをどうするか?という問題です。
普通にゴミで出すにも自治体のゴミ出しルールを確認したら
どうも簡単にはいかなそうだ・・・さてどうしよう?
ってパターンで悩まれる方も多いでしょう。
そこで今回は、引越しで出たダンボールの処分方法や、
捨てずに有効利用する活用方法などをご紹介します。
引越しで使ったダンボールの処分はどうする?
引越しにつきものの空いたダンボールの処分。
これにはどういった方法があるのでしょうか?
いくつかの処分方法をご紹介します。
○引越し業者に回収してもらう
引越しを業者さんに依頼した場合は、
たいていは後日ダンボールを引き取りにきてくれるサービスが
付いていますので、これを利用しない手はないですね。
引越し日から○か月以内に○回までというように、
期間と回数が決まっていることが多いと思いますので、
契約書をよく確認してみましょう。
この無料サービスがついていないプランだったとしても、
有料なら依頼できると思いますので、料金を確認して
高くなければお願いしてもいいかもしれません。
○ゴミとして出す
一般的な方法として考えられるのがゴミとして出すことです。
この方法のメリットはコストがかからないことですね。
逆にデメリットは、
一気に大量に出すのはルール違反になってしまうので、
一回で片付かずに期間がかかって面倒であることでしょうか。
燃えるゴミとして出せる地域は回収日も多いのでいいんですが、
ダンボールは大抵の自治体で「資源ゴミ」と分類されています。
資源ゴミの回収は月に2回程度の自治体が多いので、
量によっては小分けして数ケ月はかかってしまいます。
しかし、置き場所があって期間がかかっても大丈夫であれば
この方法が一番無難であると思います。
○自治体に個別で回収を依頼する。
全ての自治体であるのかどうかは不明ですが、
粗大ゴミなどと同じように回収してくれるサービスがあります。
私の住んでいる地域では有料ですが、
「引越しゴミ」としてダンボールだけでなく他のゴミも
まとめて回収してくれます。
有料の自治体が多いと思いますが、
公共事業なので一般の業者に依頼するよりも格安だと思いますので、
まずは役所に相談してみましょう。
○クリーンセンター(ゴミ処理施設)に持ち込む
車があればこの方法が手っ取り早いかもしれません。
自分の都合に合わせて持込む日程を予約すれば、
いろいろな段取りを踏む必要もなく持ち込むだけですから、
それほど面倒なことはありません。
こちらも公共事業なので料金も格安ですから、
予約や料金などを役所に確認してみましょう。
○巡回引取り業者に引き取ってもらう
お住まいの地域では、
「竹屋竿竹」のように放送を流しながらゆっくり車で巡回している
古紙回収やリサイクル業者さんはいませんか?
無料で引き取ってくれる場合もありますので、
巡回してきたら聞いてみるといいですよ。
○引取り業者に回収を依頼する
インターネットで「ダンボール 回収 地域名」と調べれば、
お住まいの地域で回収にきてくれる業者が見つかると思います。
こちらの指定時間に回収にきてもらえるのはメリットですが、
料金的にはけっこう高いことが多いです。
また、無許可営業の違法な業者や悪質な業者も存在し、
料金関係のトラブルもよく聞きますのであまりオススメでは
ありません。
よほど信頼のできる業者があって、
料金も納得のいくものであれば利用してもいいかもしれません。
引越しで使ったダンボールの別の活用方法は?
捨てずに別の使い道で活用することができれば、
捨てるための手間もお金もかからないし最高ですよね。
引越しで出た空のダンボールを活用する方法を
いくつかご紹介します。
○ブックスタンド(本立て)
ダンボールの形を利用して、
カッターで加工すればブックスタンドが簡単にできます。
幅が長いので切った部分で途中に仕切りを立てるといいです。
外側にキレイな包装紙などを貼り付ければ、
見栄えも悪くありません。
○押入れの除湿
ダンボールは吸湿性が高いので、
押入れに入れておけば除湿剤の代わりになります。
下敷きとして敷いておけば汚れ防止にもなるし、
一石二鳥ですね。
○収納箱
外側に包装紙などを貼ればそのままでも収納箱になりますよね。
加工したり立てて使ってもいいし、
アイデア次第でいろいろな収納に使えます。
○幼児の机
足が入るように加工して、
ダンボール同士組み合わせて補強したりすれば、
かなりしっかりしたものができます。
お子さんがいくら落書きしてもOKだし、
いいと思いますよ。
○幼児のイス
小さ目のダンボールの中に他のダンボールを畳んで詰めれば、
丈夫でけっこうクッションのいいイスの完成です。
洗面所などの踏み台としても使えますよ。
○ゴミ箱
ホームセンターなどでも
ダンボール製のゴミ箱がけっこう売られていますよね。
わざわざお金を出して買うことはありません。
自分で作ってしまいましょう。
○その他
アイデア次第でいくらでも使い道はあります。
収納系のものなら少しの加工で大概のものはできますし、
子どもに渡せばそのままでも遊び道具になります。
引越しで使う量だと全部は活用しきれないとは思いますが、
いろいろと使ってみてくださいね^^
まとめ
引越しで出たダンボールのいろいろな処分方法や
活用方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
処分する場合は、いずれの方法をとる場合でも、
第一に考えるべきは地域のルールを守ることです。
これに反した行為をしてしまうと、
新しい土地でいきなりご近所トラブルになりかねません。
まずはルールをよく確認して守ることをオススメします。
また捨てずに活用する場合は、
本当にアイデア次第でいろいろな使い道があります。
特にお子さんのいらっしゃるご家庭では、
家具や遊び道具などの代わりになりますので、
ぜひ有効活用してみてください。
ご自分に合った方法を選択してくださいね^^
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