女の子の赤ちゃんが初めて迎えるひな祭りには、
両家のおじいちゃんおばあちゃんや親族を招いて
初節句のお祝いの食事会をされるご家庭が多いですね。
そんなときのおもてなしの料理は
どんなものがいいのでしょうか。
せっかくのお祝いですから、
主役である赤ちゃんにもいつもと違う離乳食を
考えてあげたいですよね。
またおみやげでとっても喜ばれるものとは
何でしょうか。
女の子の初節句の食事会に関してご紹介します。
ひな祭りの初節句にふさわしいおもてなしメニューは?
ひな祭りには伝統の行事食がありますので、
それらを基本にしてその他の料理をプラスすると
いいでしょう。
○ひな祭りの行事食
・ちらし寿司
・はまぐりのお吸い物
・菱餅
・白酒又は甘酒
・ひなあられ
それぞれの由来や意味はこちらの記事に書いてます。
菱餅は料理の仕方に悩む方も多いようですが、
基本的にお餅ですから焼いても煮てもお好みで
食べられます。
ちらし寿司との兼ね合いでお餅が重たいと思う場合は、
菱餅に似せて作られた和菓子を用意してもいいと思います。
○その他ひな祭りによく食べられる料理
・鯛の塩焼き
・お刺身
・海老の天ぷら
・ワケギとアサリのぬた
こういったお料理を作るご家庭が多いようですよ。
伝統的な行事ですから、
やはり和風で鯛や海老などの縁起のいい食材を使った料理が
人気なんですね。
自分なりにいろいろ用意するのもいいですが、
まずは伝統的なものをしっかり用意しておくと、
「いいお嫁さん」として株があがると思いますよ^^
ひな祭りの初節句での特別な離乳食は?
せっかくの初節句ですから、
主役の赤ちゃんにも普段と違った離乳食を用意してあげたい
ですよね。
特に難しく考えずに、
赤ちゃんのいつも食べている離乳食にちょっと華やかな色を
つけてあげるだけでひな祭り風になりますよ^^
基本的には色鮮やかな食材をやわらかく蒸すか煮たもので
色をつけてあげるだけで充分華やかになります。
白はマッシュポテトで、オレンジのニンジン、
黄色のかぼちゃ、そして緑のほうれん草などがオススメです。
赤はトマトもいいですが、
赤ピーマンも10分くらい茹でて皮をむけば柔らかいですし、
とても甘いのでオススメですよ。
赤ちゃんの離乳時期によってみじん切りやすりつぶしたり、
まだ離乳前期のゴックン期などの赤ちゃんには裏ごしして
あげましょう。
これらを使った簡単な離乳食をご紹介します。
○ちらし寿司風おかゆ
赤ちゃんの食べられる固さのおかゆを作り、
そこに上記で用意したカラフルな食材をちりばめるだけで
ちらし寿司風になります。
○裏ごし食材で作るおひな様
裏ごしした上記の色とりどりの食材を丸めたりしながら、
粘土細工のようにおひな様を作ります。
ベースはマッシュポテトの白を使うといいですね。
やってみると以外と簡単ですし、
写真に残すのも見映えがしていいですよ^^
○ひなあられ風お団子
おひな様よりももっと簡単なのがこれです。
裏ごしした食材を丸めて小さなお団子にしてあげるだけで、
ひなあられ風になります。
とってもかわいいカラフルな離乳食ができますよ^^
ひな祭りの初節句の食事会のおみやげは?
当日はお祝いに来ていただいたご両親などに、
お礼としておみやげを用意しておくのが一般的です。
おみやげの内容は地域によって違いがありますが、
和菓子やお赤飯、紅白のかまぼこなどをお渡しするご家庭が
多いようです。
和菓子店などでそういったおみやげ用のものを
販売しているお店もあるようですよ。
また、事前に赤ちゃんに被布や着物などを着せたりして、
写真をとってあげたものをプレゼントするのも喜ばれます。
写真を撮るときには、
事前に贈り物をいたただいているのであれば、
その贈り物と赤ちゃんを一緒に撮ってあげるといいですね。
でももっとオススメな筆者イチオシのおみやげがあります。
デジカメ(スマホなどでも可)とプリンターが必要ですが、
もし持っていたらぜひやってみてください。
まず事前にB5サイズなど大きめの写真用紙と額縁を用意します。
そして食事会当日にみんなで記念写真を撮り、
それを密かに裏でプリントして額縁にセットしておきます。
そして少し雰囲気が落ち着いたタイミングを見はからって、
その場でサプライズでプレゼントしてあげましょう!
パソコンやプリンターが普及しているとはいえ、
たいていは写真は後日という意識を自然ともっていますので、
それを当日渡してあげるとすごく喜ばれるんです。
そこからまた会話の花が咲きますし、
一気に雰囲気が明るくなるしとってもオススメです^^
ちなみにですが、
食事会当日に何かお祝いをいただくこともあると思いますが、
それを見越して事前にお返しを用意しておくのは
やめた方がいいでしょう。
お祝いをくれるのが当然と思っていたように受け取られて
しまいかねません。
お返しの内祝いは後日送るなどするのが一般的です。
まとめ
女の子の初節句の食事会について書きましたが、
いかがでしたでしょうか。
赤ちゃんのお世話もありますから、
料理などいろいろ用意するのも大変だと思います。
旦那さんにもできることをやってもらって、
一緒に協力して用意できるといいですね。
おみやげは、
当日その場で撮ったみんなの写真をプレゼントするのは
本当にオススメです。
赤ちゃんのお祝いをご家族で楽しんでくださいね^^
コメント