節分の飾りの柊鰯(ひいらぎいわし)。
起源は平安時代に遡る古くからある風習なのですが、
飾るのはいつからいつまでなのかご存知ですか?
また処分するといっても、
鬼除けに使われるものだけに、
何も考えずにポイッとはできないですよね。
柊鰯の飾る期間と処分方法についてご紹介します。
節分の柊鰯はいつから飾る?
柊鰯をいつから飾るのかについては、
一つ決まったことがあるのではなく、
いろいろな説があります。
各ご家庭では実際にどうしているのかというと、
2月3日の節分当日の夜に飾るご家庭が多いです。
節分の日の晩御飯に恵方巻と鰯の塩焼きを食べて、
その鰯の頭をとって柊の枝に刺して飾るんですね。
その他では、
1月16日(小正月の翌日)から節分の間のどこか
という説もあります。
でもあんまり早く飾ってあるのも
なんかおかしな気がしますよね。
柊は節分が近くなるとスーパーなどで売られますので、
それを合図にして後はご自分の都合に合わせて
飾ればいいでしょう。
節分の柊鰯はいつまで飾る?
飾った柊鰯はいつ取り外すものなのでしょうか。
これはいつから飾るかよりも
もっとたくさんの説があります。
・節分当日
・2月末まで
・来年の節分まで
・いつでもよい
どれが本来の正しい説なのかは判然としません。
しかし、
いつでもいいとか来年までとか・・・
なんか・・・言い方は悪いかもですが
すっごい適当ですよね^^;
来年の節分までもつようなものでもないですし。
それまでにネコやカラスなどに持ってかれますよね。
結論的には、
正解はないので、ご家庭ごとの考え方で
外す時期を考えればいいでしょう。
節分の柊鰯の処分方法は?
処分方法もまたいくつかの方法がありますが、
その中でも、現実的にやり易い2つの方法をご紹介します。
・塩でお清めして捨てる
・神社に持っていき焚き上げてもらう
お清めの決まった方法は特にありませんが、
正月飾りを捨てるときのお清め方法と同じでいいでしょう。
まず半紙など白い紙の上にのせ、
左、中、右の順に塩を振ります。
そして他のゴミと混ぜないように、
新しいゴミ袋を用意して捨てればOKです。
鬼除けのものですから、
あまり粗末に扱うのはよくないですよ。
まとめ
柊鰯の飾る時期と処分の方法をご紹介しましたが
いかがでしたでしょうか。
柊鰯の飾り方や意味、飾る場所については、
こちらの記事を参考にしてください。
↓ ↓ ↓
節分の柊鰯の飾り方は?意味は?飾る場所は?
節分の豆まきと、この柊鰯で家を守れば、
鬼も入ってこられずに逃げ出すでしょうね^^
ご家族で節分のいろいろな行事を楽しんでください^^
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