2月3日は節分で豆まきの日ですね^^
豆まきは子供は大はしゃぎですし、
楽しくできる日本の伝統行事ですが、
終わった後は後片付けが大変ですよね。
踏んだら砕けて最悪ですし、
一生懸命片付けても、数か月後にポロッと
どこかから転がり出てきたり^^;
その後片付けを考えると、
やるのを尻込みしてしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで、
後片付けが簡単な豆まきの方法をいくつか
ご紹介したいと思います。
節分の豆まきで後片付けが簡単な8つの方法
◎福豆(大豆)に一工夫したり、別のものを撒く4つの方法
福豆を撒くのが本来の方法ですが、
そうするとどうしても散らばって家具の下に入ったり、
踏んづけて砕けたりと、後片付けは大変になります。
そこで、ちょっと福豆に一工夫したり、
別のものを代わりに撒いたりすることで、
後片付けを楽にする方法をまず4つ紹介します。
○福豆をサランラップで包む
福豆を4~5粒程度ずつサランラップで包んで
小さなボール状にして撒く方法です。
万一踏んづけて砕けても散らばりませんし、
拾い集めるのもとても簡単で、拾った後で食べるのも
衛生的な心配はありません。
とても理にかなったやり方なので、
筆者の家では毎年この方法で豆まきしています^^
○個別包装の福豆をまく
小分けで包装されている豆まき用の福豆をまく方法です。
理屈的にはサランラップで包む方法と同じことですが、
あらかじめ包んで商品化されたものと言うことですね。
販売用のうたい文句も「清潔」「後片付けの手間いらず」など
豆まきの悩みを解決するものになっています。
これをそのまま撒けば、
まさにうたい文句通りに清潔で手間いらずですね^^
○落花生を撒く
殻付きの落花生をまく方法です。
筆者の住む神奈川県ではあまり馴染みがないですが、
実は大豆派と落花生派に分かれるほど一般的で、
北海道や東北、九州の一部地域などではこれが定番である地域も
けっこうあるようですね。
そういった地方では後片付けの簡単さもあるのでしょうが、
雪の上でも見つけやすいなど、それぞれの理由があるようです。
これもサランラップや個別包装のものと同じで、
後片付けのし易さと衛生面から考えてもとても合理的ですし、
しかも天然ですから、筆者も来年は落花生にしようと思います^^
○飴やチョコなどのお菓子をまく
お豆の代わりに個包装のお菓子をまく方法です。
小さなお子さんのいらっしゃるご家庭にオススメ。
子供はとても喜びますよね。
庭など外には福豆をそのまま投げて、
家の中にはお菓子をまくというご家庭もあるようですよ。
本来の豆まきではないので、ご利益などは??ですが、
小さな子供には節分の由来や作法などは理解できないですから、
節分の雰囲気と行事を楽しめればいいのではないでしょうか^^
◎福豆を撒く部屋などに工夫をする4つの方法
撒く豆はあくまで福豆!というこだわりがある方で、
でも後片付けは楽にしたいという、若干ヨクバリ系な方には
これらの方法がオススメです。
○豆まきする部屋を限定する
豆まきする部屋を一部屋に限定する方法です。
家具などが少ない部屋があれば、
その部屋限定で豆まきするようにすれば、家具などの裏に
豆が入り込んでしまうなどという可能性は低いですよね。
フローリングの部屋ならなお片付けが簡単です。
終わったら掃除機をササッとかければ終了しますね。
食べる分のお豆は撒くものとは別にしておけば、
衛生面の心配はありませんよ^^
○部屋にレジャーシートや新聞紙をひく
単純に床にレジャーシートなどをひく方法です。
レジャーシートは事前に除菌ウェットティッシュなどで
キレイに拭いておけば、撒いたあとに食べるのもそれほど
抵抗はないかもしれませんね。
ただ、あまり豪快に撒くと、
ひいたレジャーシートなどがいかに大きなものでも
こぼれてしまいますけどね。
いずれにしても完全にこぼさないようには難しいので、
家具の下や隙間などには新聞紙などを挟んでおくと
お豆の侵入を防げますよ。
○撒く豆の量を減らす
単純にまく量を減らし、まく範囲も狭い範囲に絞ることで
後片付けを楽にする方法です。
全体的にこじんまりとした豆まきになってしまいますが、
豆まき気分を軽く味わいたい方にはオススメです。
○豆まきするマネだけする
番外編になってしまいますが、
いわゆる「エアー」の豆まきをすることで、
豆まき気分だけ味わう方法ですね。
やらなくても同じじゃないかという意見もあると思いますが、
筆者の友人で実際にこうやっている人もいるので、
参考程度に載せておきます。
まとめ
後片付けが楽になる豆まき方法を8つご紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか?
どの方法も本来の作法から言えば邪道かもしれませんが、
時代によってそういった「しきたり」も変化するものですから、
あまりこだわらなくてもいいのでは?と思います。
どれかご自分のご家庭にあったものがあれば、
それでやってみてくださいね。
楽しい豆まきになるといいですね^^
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