1月7日は七草粥を食べる日です。
でも七草粥は土鍋で炊くのは知ってるけど、
土鍋を持ってないし・・・。
いろいろ手間がかかるのも面倒くさいし、
簡単に炊飯器でサクッ!ってできないかなぁ~
そんな私のような面倒くさがりのあなたに、
七草粥の炊飯器での作り方や水加減と、
一緒に食べるおかずをご紹介します。
七草粥の炊飯器での簡単な作り方!
まず材料の調達からですが、
まず当然ですが七草を用意しましょう。
昔は6日に自分で摘みに行くものだったようですが、
今はその辺に生えてませんから無理ですね^^;
なのでスーパーで七草セットを買いましょう!
今の世の中すぐに手に入りますから、
風情はないですが便利な世の中ですよね^^
七草粥の材料(4~5人分)
・七草セット1
・お米2合
・塩小さじ1
作り方
まず七草を準備します。
カブ(スズナ)と大根(スズシロ)は葉を切り、
薄いいちょう切りか輪切りにします。
カブと大根の葉っぱと他の葉物を
1cmくらいに切ります。
お米を研いで炊飯器に用意したら、
切った七草と塩を入れてお粥モードで炊きます。
あとは炊けるのを待つだけで完成!
いやー簡単ですよねぇ^^
ちなみに七草の色を鮮やかにしたい場合は、
もうひと手間かけて七草を下茹でします。
お粥を炊いている間に下茹でしましょう。
下茹では沸騰したお湯に塩を少々ふり、
まずカブと大根を入れます。
2~3分経ったら葉物を入れ、
20~30秒ですぐにザルにとります。
おかゆが炊けたら七草をお釜に入れてまぜ、
5分程度蒸らせば完成!です^^
もし塩味だけだと物足りなければ、
中華スープやコンソメなどを炊飯器にいれて炊いても
美味しいですよ。
七草粥を炊飯器で炊くときの水の量は?
七草粥の水加減についての前に、
よく間違えというか勘違いをしている人がいるので
お粥の水加減についてちょっと触れたいと思います。
○分粥と○倍粥って言い方がありますけど、
これってまったくの別物の言い方で、
似ていながらも実はすごい違いがあるのを知ってますか?。
それぞれの水加減はこうです。
○分粥の場合
「全粥」 米:水=1:5
「7分粥」米:水=1:7
「5分粥」米:水=1:10
「3分粥」米:水=1:20
○倍粥の場合
「3倍粥」 米:水=1:3
「5倍粥」 米:水=1:5
「7倍粥」 米:水=1:7
「10倍粥」米:水=1:10
ね、ぜんぜん違いますよね。
○分粥はお米の量を基準にしていて、
○倍粥は水の量を基準にしているので、
まるで逆なんですね。
水の量のことがわかったところで、
実際の固さはどんなものなのかお話しします。
あくまでイメージ的なお話しですけどもね。
全粥ってどれくらいかというと、
イメージ的には「おじや」みたいな感じですね。
5分粥のイメージは、
サラサラの「お茶漬け」みたいな感じといえば
わかりますでしょうか。
さて本題の七草粥の水加減についてですが、
私の個人的なオススメはダンゼン7分粥です。
まぁあくまで個人的な好みですが^^;
でもオススメですので是非試してみてください!
七草粥に合うおかずって?
七草粥はお正月のお酒やご馳走で疲れた胃腸を
休めることの意味もあります。
ですのでお漬物などとだけで質素にいただくのが
本来の食べ方でしょう。
でも実際それだけだと物足りないですよね^^;
そこで何かおかずを・・・となるのですが、
各ご家庭では実際どんなものをおかずにしているのか
調べてみました。
あまりこってりしたものよりも、
煮物や焼き魚などのおかずが人気のようです。
・焼き鮭(一番人気)
・だしまき卵
・里芋の煮物
・肉ジャガ
・ブリ大根
・カレイの煮つけ
・粕漬けの焼き魚
付け合わせだけのご家庭も多いようです。
・ほうれん草のごま和え
・菜の花のからし和え
・おひたし
・しらすと大根おろしの和え物
・きんぴら
基本お粥のみのご家庭は、
いろいろなトッピングを用意しているようです。
・梅干し
・塩昆布
・佃煮
・高菜
・野沢菜
・海苔の佃煮
・蟹カマ
やっぱり七草粥は人日の節句の行事食ですから、
ほぼすべて日本の伝統食的なものですね。
確かに七草粥とハンバークとかステーキって
あまりする人はいない気がしますよね^^;
まとめ
七草粥をお手軽に炊飯器で作るやり方、
いかがでしたでしょうか。
ちなみにさらにお手軽にしたいなら、
七草のお吸い物を簡単に作って、
そこに普通のご飯を入れちゃう手もあります。
お粥というよりはお茶漬けみたいですが^^;
私は塩味で作ったものに
いろいろとトッピングするのが好きです。
おかずは付け合わせだけが我が家流です。
あなたもご自分のお好みで作ってみてください。
そのときにこの記事がご参考になれば嬉しいです^^
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